マリッジリングの歴史
古代ローマ時代、「リング」は契約の印でしかなかったため、
婚約のためのリングしか存在しませんでした。
それが今のように、結婚の証として男女が贈りあうようになったのは、
キリスト教の教えと深い関わりがあります。
中世以降、キリスト教の、“結婚は神と約束することによって生涯結ばれる”という
教えのもと、結婚式が制度化され、
「結婚の印」としてリングの交換が行なわれ始めたといわれています。
その儀式を見守ることが、教会の役目となりました。
マリッジリングのデザインは、当時からシンプルな「円」でした。
「円」は途切れることのない永遠と循環のシンボルであり、
円に囲まれた内側は、神に守られし神聖なる場とされていました。
円には、ふたりの愛を守る神秘的な力があると信じられてきたのです。
永遠のシンボルであるリングを互いに贈りあうことで、
めぐり合ったふたりは永遠の愛を誓うのです。
